春から夏へ徐々に移行するこの時期、一雨ごとに竹が次々と芽吹く姿のようにレンズが生える様を雨後の筍と表現することがある。言わば自然現象なので人の手が及ぶ範囲ではないのは確かで、我が家でも春を迎えツァイス茸の収穫が最盛期を迎えている。生えてきたものは仕方がない。
とまあ言い訳はさておき、3月に購入した35/1.4に続いて50/1.4がやってきた。標準レンズと言えばこの焦点距離という人も多いだろう。それだけに各社からさまざまなサイズと価格帯で製品が発売されているがやはりここは純正ということでSony Zeissを選択した。ちなみに55/1.8はお役御免ということで下取りに出した。ありがとう、君のことはあと3日くらいは忘れないよ。
そんなこんなで生えたレンズ、購入前には「35/1.4よりちょーーっとだけ太くて短いのか」「これくらいなら大丈夫だ問題ない」などと考えていたのだが開封してみて予想以上の大きさに驚いている。並べてみると35/1.4のスレンダーさが際立つ。しかしまあ開放からカリカリシャープでボケも綺麗なのだから許してやろう。
さてここで現在のEマウントのレンズラインナップを見てみると
・Sony FE Vario-Tessar 16-35mm F4 ZA
・Sony FE Distagon 35mm F1.4 ZA
・Sony FE Planar 50mm F1.4 ZA
・Sony FE 200-600mm F5.6-6.3 G
…1年間で随分と本気レンズが揃ったものだ。今週から給付申請が始まる10万円で超広角レンズをSigmaの14-24に交換しようかと画策をしているが果たしてどうなるものか。
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