新田原基地航空祭に行ってきた話・その1

早いもので師走も3週目、2010年代も残り半月だ。今シーズンの締めくくりとなるのは難読地名の宮崎県は新田原(にゅうたばる)基地。温暖な南九州のさわやかな夜明けとともに今年最後の航空祭の幕開けである。エプロン開放待ちの際、朝焼けに照らされる管制塔が印象的だったのでカメラを向けてみた。αはこういう空で良い色を出してくれる。

新田原基地は東西に伸びる滑走路の北側に施設がある。ということは基本終日逆光なのだが、今年はあろうことか南側が全面立ち入り禁止とされた。これは困った、しかし航空券は取ってしまった・・・どうしたものかと悩みながら本番前日の予行を見てみると、どうやら会場内から順光になるよう飛んでくれる模様。ならば歩く手間が省けるのでゆっくりと会場を見学することにした。数々の展示機やパネルを見ながらエプロンを彷徨うのは初めて行った航空祭を思い出すような、初心に帰って懐かしい気分だ。

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