築城基地航空祭に行ってきた話・その3

ブルーインパルスの演目は素晴らしかった。久しぶりに真面目に撮ってみるとひしひしと感じる。しかしそれで終わる築城基地ではない。「本当の青い衝撃をお見せしましょう」の一声で始まった最終演目は午前中の曇り空で溜まった鬱憤を晴らすような暴れっぷり。第6飛行隊の赤青F-2が晴れ渡った空を縦横無尽に飛び回っていた。ろくすこどうでしょう。

撮影側として助かるのは基本的に1機ずつ飛行するため通常塗装にもカメラを向ける余裕がある点。不意打ちで少し後追いになってしまったが、戦闘機は斜め後ろからのアングルも見返り美人的な美しさがあると思うのでこれはこれで。


このあと基地を脱出するのに2時間以上かかったが、どうやらこれはまだ生易しい方で、日没後も基地から出ることが出来ない人も多かったようだ。ショーの完成度は文句なしに最高なので来年度からは帰宅難民対策を講じてもらえればさらに良くなるだろう。講じられなくともどうせ行くのだが。

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